プロデューサー◆阿武野勝彦(あぶの・かつひこ)

1959年生まれ。同志社大学文学部卒業、81年東海テレビ入社。アナウンサーを経てドキュメンタリー制作。主なディレクター作品、「村と戦争」(95・放送文化基金賞優秀賞)、「約束~日本一のダムが奪うもの~」(07・地方の時代映像祭グランプリ)など。プロデュース作品に「とうちゃんはエジソン」(03・ギャラクシー大賞)、「裁判長のお弁当」(08・同大賞)、「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」(08・日本民間放送連盟賞最優秀賞)など。劇場公開作は『平成ジレンマ』(11)、『死刑弁護人』(12)、『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』(13)、『ホームレス理事長 退学球児再生計画』(14)、『神宮希林 わたしの神様』(14)でプロデューサー、『青空どろぼう』(11)、『長良川ド根性』(12)で共同監督。個人賞として、日本記者クラブ賞(09)、芸術選奨文部科学大臣賞(12)を受賞。

音楽◆村井秀清(むらい・しゅうせい)

作曲家、ピアニスト。東京生まれ、横浜育ち。大学卒業後、バークリー音楽院に留学、93年帰国。帰国後ピアノ・キーボード奏者として活動を開始。海外アーティストとの共演も多数。J-Jazzシーンの次世代を担う、人気アーティストの一人。また、作曲家としてもTV・映画・CMなどで活躍。TV「世界ふれあい街歩き」やアニメーション「銀の匙Silver Spoon」「テラフォーマーズ」などの音楽も手がけ、注目を集めている。2015年6月には4作目のソロ・アルバム「Impressions」をリリースするなど精力的に活動を続けている。東海テレビ作品は「母の絵日記」(10)、『平成ジレンマ』(11)、『死刑弁護人』 (12)、「四季 純情の里」(12)、『ホームレス理事長 退学球児再生計画』(14)、『神宮希林 わたしの神様』(14)、「戦後70年 樹木希林 ドキュメンタリーの旅」(15)に続いて8作目。

音楽プロデューサー◆岡田こずえ(おかだ・こずえ)

映画『マルサの女』(伊丹十三監督)、『ガンヘッド』(原田眞人監督)、『バカヤロー!シリーズ』(森田芳光総指揮)などの音楽制作から、映画・TV・CM・舞台の音楽を制作。アニメーション映画『時をかける少女』、『サマーウォーズ』(細田守監督)なども手がけている。また近年は、著作権・海外ライセンスなどにも詳しい音楽プロデューサーとして作品作りに係わっている。東海テレビ作品は「検事のふろしき」(09)、「毒とひまわり」(10)、「母の絵日記」(10)、『平成ジレンマ』(11)、『青空どろぼう』(11)、「議会のかたち」(11)、『死刑弁護人』(12)、『長良川ド根性』(12)、「四季 純情の里」(12)、『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』(13)、「熱中コマ大戦~全国町工場奮闘記~」(13)、『ホームレス理事長 退学球児再生計画』(14)、『神宮希林 わたしの神様』(14)、「森林ニッポン」(14)、「じゃがいもコロコロ」(15)、『ふたりの死刑囚』(15)、「熱中コマ世界大戦」(15)、「戦後70年 樹木希林 ドキュメンタリーの旅」(15)に続いて19作目。

撮影◆中根芳樹(なかね・よしき)

1974年生まれ。大同工業大学工学部卒業、97年東海テレビプロダクション入社。東海テレビでニュース、ドキュメンタリーの撮影を担当。主な担当作品に「とうちゃんはエジソン」(03・ギャラクシー大賞)、「福祉番長!」(04・ゆふいん文化・記録映画祭松川賞)、「森といのちの響き~お伊勢さんとモアイの島~」(08)。劇場版ドキュメンタリーの撮影は『ホームレス理事長 退学球児再生計画』(14)、『神宮希林 わたしの神様』(14)。公共キャンペーン・スポット「戦争を、考えつづける。」で2015年ACC賞グランプリ(総務大臣賞)を受賞。

音響効果◆久保田吉根(くぼた・よしね)

1976年生まれ。高校卒業後、渡英。シェフィールドハーラム大学経営学部中退。帰国後、2000年東海サウンド入社。報道、ドキュメンタリーからスポーツ、バラエティまで幅広いジャンルで音響効果を担当。参加した劇場版ドキュメンタリーは『平成ジレンマ』(11)、『死刑弁護人』(12)、『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』(13)、『ホームレス理事長 退学球児再生計画』(14)、『神宮希林 わたしの神様』(14)、『ふたりの死刑囚』(15)。

編集◆山本哲二(やまもと・てつじ)

1966年生まれ。東京写真専門学校ビデオ科卒業、86年エキスプレス入社。ニュース、ドキュメンタリーの編集担当。主な作品は「村と戦争」(95)、「みんなの学校」(97)、「ぴあのぴあのぴあの」(03)、「福祉番長!」(04・ゆふいん文化記録映画祭松川賞)、「いくさのかけら」(05)、「約束」(07)、「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」(08・日本民間放送連盟賞最優秀賞)、「罪と罰」(09)、「南陽ウェディング」(09)、『平成ジレンマ』(11)、『死刑弁護人』(12)など。

監督◆圡方宏史(ひじかた・こうじ)

1976年生まれ。上智大学英文学科卒業、98年東海テレビ入社。制作部で情報番組やバラエティ番組のAD、ディレクターを経験したのち09年に報道部に異動。遊軍としてメイン企画コーナーのVTRを担当する。11年、12年に日本の農業や交通死亡事故をテーマにした啓発キャンペーンCMなどを製作。『ホームレス理事長 退学球児再生計画』(14)でドキュメンタリー映画を初監督。公共キャンペーン・スポット「震災から3年~伝えつづける~」で、第52回ギャラクシー賞CM部門大賞、2014年ACC賞ゴールド賞を受賞。公共キャンペーン・スポット「戦争を、考えつづける。」で2015年ACC賞グランプリ(総務大臣賞)を受賞。